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額装しました angelo-4 8月23日

 

フラ・アンジェリコの受胎告知図から

大天使ガブリエルをテンペラで模写し、

あわせて作った額縁 angelo-4 に納めて

ようやく完成いたしました。

黄金背景のテンペラ画、額縁も純金箔、

ライナー(絵と額縁の間)は紺色の別珍。

なかなか派手でございますね。

昨年2018年2月に模写した同じ絵は

angelo-3 と名付けた額縁に入れました。

ライナーはダークグレーです。

同じ絵を同じように模写したつもりですが

なんだか顔も服の陰影もいろいろ違いますね・・・。

ううーむ。

 

それはさておき。

額縁、ライナーが違うと雰囲気も変わります。

どちらがお好みでしょうか?

 

 

ダメ元だったけれど。 8月21日

 

先日おはなししました新規作成計画の額縁

千洲額縁さんにお願いしました木地もとどき

いよいよ開始でございます。

▲下描きをしました。左右の木片はあとで取りつけます。

 

今回も「見切り発車」的な制作ですので

途中で修正を繰り返すことになるのです。

でもまぁ、これも訓練、練習です。

微妙に違う木地のつじつま合わせも必要ですから。

繰り返すうちにきっと上達するはず!

と自分に期待しつつ。

 

今回のモデルにした額縁の所蔵先である

フィレンツェのバルディーニ美術館に

制作場所、年代、サイズ等の問い合わせメールを

送ったのは7月のことですけれども

お返事はまだ来ません・・・。

届いていないのかな、それとも文章が悪かったかな。

きっと単に「いちいち答えていられないから」

なんて理由なのでしょう。

ヴァカンス前で忙しかったのでしょうし。

ダメ元で送ったメールでしたし。

・・・でもやっぱり、ちょっとガッカリしています。

 

 

Atelier LAPIS(アトリエ ラピス)の様子から 2019年8月 8月19日

 

いやはや、毎日お暑うございますが

市が尾の古典技法アトリエ Atelier LAPIS は

外の暑さにも負けな額縁熱で満たされております。

そんな中、TAさんの額縁が完成しました。

 

全面に彫刻し、ボローニャ石膏を塗り磨き

茶色ボーロを塗って純金箔を置いて繕って

悩みながらもコツコツと丁寧に作業を続けていらしたTAさんです。

いやはや、TAさんの額縁への気持ちは熱く深い!

 

今回は「古色を強くつけたい!」とのことで

打ち傷と磨り出し加工に加え、

亀裂加工と虫食い穴も作りました。

▲ごらんください、この磨き上げられた金を!

千枚通しで虫食い穴作り中。リアルを追及するTAさん

穴の密度や数も様々計算しておられます。

 

ワックスとパウダーによる「汚し」も

今回は数回重ねて念入りに。

そうして完成した額縁です。

 

 

茶色のボーロ(金箔下地)がシックで

赤よりずっと落ち着いた色味です。

わたしの勝手なイメージですけれど、

南イタリアやスペインの渋みと色気のにじみ出る

ロマンスグレーのすてきなオジサマ・・・のような。

いや、妄想が過ぎましたか。

 

TAさん、ますます古典技法の腕をあげられました。

LAPISに通い続けてくださりありがとうございます。

額縁に傾ける熱意、わたしも負けていられません!

 

Atelier LAPIS

 

 

ちいさな額縁 angelo-4 8月16日

 

「人気のあの子」フラ・アンジェリコ作の

受胎告知大天使ガブリエルの模写を

入れるちいさな額縁が完成しました。

angelo-4 です。

今回は磨り出しもせずにそのまま

艶消し仕上げで終えました。

ピカピカの黄金背景テンペラ画が入るので

額縁ばかりボロボロでも合いませんのでね。

最初は模様の中も点の刻印で埋めようと

思っていたのですが、しつこいように思えて

輪郭だけ打つことにしました。

 

これはとても小さな額縁ですけれど、

同じ材、デザインで大きく作れば

角にだけ模様が入ってもっとスッキリ。

版画やデッサンにも良いかもしれません。

 

いかがでしょうか。

 

「works」内「classical」にこちらの額縁をアップいたしました。

どうぞご覧下さい。

 

 

S先生の額縁ー3 8月14日

 

S先生の額縁ご紹介は今日の3で最終回です。

まえの2点とは違い、銀と黒の装飾です。

外側寸法は330×240mm

銀箔の下には赤色ボーロ。

じんわりと浮いた錆が美しい趣を出しています。

吊金具は、もしかしたらヨーロッパで

買っていらしたものかもしれません。

この額縁の木地はおそらくキャンバス木枠、

F4号サイズでしょう。

ご自分のイメージする額縁を完成させるために

さまざまに工夫なさったのですね。

 

四隅にできた留め切れも美しい額縁、

そしていろいろと考えさせられる額縁です。

 

S先生の額縁3点は Atelier LAPIS に

飾らせて頂くことになりました。

生徒のみなさん、ぜひお手に取ってごらんください。

制作の参考に、そして励みにして頂けたらと思います。

 

 

S先生の額縁ー2 8月12日

 

先日からご紹介しておりますS先生の額縁ご紹介2は

石膏盛上げ(パスティリア)装飾の作品です。

サイズは外側202×202mm、小さな額縁ですが

これだけ細い線と立体感のある花と葉

そしてなにより端先の点々模様を入れるのは

とても難しく根気の要る作業です。

裏から見ると、この木地も手作り。

裏板はポリカーボネート、絶縁テープで端の処理

T字金具で留める・・・これは保存仕様額縁。

修復家の仕事と分かります。

S先生、どんなことを考えながら

この額縁を作っていらしたのでしょうか。

 

 

人気なあの子の額縁は 8月09日

 

フラ・アンジェリコの受胎告知図

大天使ガブリエルの黄金背景模写

なんとか完成いたしました。

合わせた額縁を作ります。

 

前回の模写で作ったのは angelo-3 で、

15世紀のトスカーナで作られた額縁をモデルに

薄いカマボコ型の木地に金箔、刻印で模様を入れました。

 

今回は刻印で模様を入れるのは同じ、

16世紀半ばイタリア・ピエモンテ州で作られた

素朴な雰囲気の額縁を参考にします。

 


▲70×80mmの板に描きました。

大天使、オリジナルより笑いすぎ。むむ。

 

▲模様を転写して、右のニードルで線を刻みます。

{ } の模様を入れるのは転写しながら中止に決めました。

 

我ながら笑ってしまうほど小さいものが好きです。

 

オウム2羽飛び立つ 8月07日

 

お正月にご注文を頂いて

気づいたら夏真っ盛りになってしまいました。

オウム2羽のテンペラ模写がようやく完成し

元気に飛び立って、もとい

お客様にお引渡しすることができました。

 

相変わらず小さな模写絵です。

プレイヤーズシガレットについていた

シガレットカード(と言うのですか)の絵から。

京都の骨董店から買ったアンティークのカードです。

 

▲お客様は「酉年に家族が増えて、それ以来鳥が好き!」

と話して下さいました。

 

オウム、漢字で書くと鸚鵡。

鳥偏なのは納得です。

「櫻」とつくりが一緒で「おう」

「武」のつくりで「む」ですって。

かっこいい漢字ですね。

これで覚えられた気がします。

 

 

新規作成計画 8月05日

 

ようやくサンソヴィーノ風額縁

終わりましたので、さて次。

また隙間時間にガサゴソ作るつもりです。

フィレンツェの バルディーニ美術館で昨年

見た額縁(下の写真)を真似してみようと企んでいます。

 

 

上記のような見上げた写真を数枚撮りましたが

正確なサイズも凹凸も側面もよく分からない・・・。

でもまぁkanesei風味ということで!

想像力をたくましくいたします。

完成すればかわいいんじゃないかな〜 と思っております。

 

 

だいたいの寸法がでましたので

いそいそと千洲額縁さんに木地をお願いします。

 

この額縁--バルディーニ美術館所蔵の--は

いつどこで作られたのか。

わたしなりの目星は付けておりますけれど

果たして正しいのか不安でもあり。

美術館に問い合わせてみようと思います。

返答をいただけることを祈って!

 

 

S先生の額縁-1 8月02日

 

あるご縁があって、修復家S先生が作られた

古典技法の額縁を3点頂戴することになりました。

丁寧に、とても美しく仕上げられた額縁は

ご自分で楽しむためだけに作られた(と思う)のですが、

わたしの手元に届いたのも何か意味があるのかもしれない

と思い、こちらでご紹介することにしました。

 

195×135×30mm 小さいけれど重厚感があります。

 

ゴシック風のアーチのうえには

グラッフィート技法で植物模様が入っています。

左右で違うデザイン、曲線の流れが繊細です。

 

裏面から見れば、1枚の厚い杉材からすべて

くりぬき彫刻して作り上げてあることが分かります。

▲角もきれいに面取りされて「裏面も美しく」です。

 

どれだけ時間と手間がかかったことか。

その手間をたのしみながら作った様子が

手に取るように感じられる額縁です。

 

 

Firenze 2018 tempo calma №16 7月31日

 

2018年の秋にフィレンツェにある

パオラの額縁工房をたずね、

とうとう自分のために1枚の額縁を

注文して帰国しました。

そして額縁が春に届きました。

こちらでもご紹介しようと思います。

 


 

サイズは外側が410×355mm、

内側が230×174mm、木枠巾が95mm。

SMサイズの変形と言ったところです。

工房にあった額縁でいちばん強い印象の

1枚を選びました。

 

▲木地にボローニャ石膏、赤色ボーロ。

金は純金箔ではなく洋箔です。

 

この額縁、新しく作られたのではなく

サンプルとして展示されていたものです。

かれこれ20年近く経っているでしょうか。

古色加工にさらの経年の「本当の古色」がついて

木も石膏も枯れはじめています。

 

新しい額縁を購入するのが本当だけど

わたしはわがままを言って

「この古い額縁が欲しい」とお願いしました。

いま工房には新しく作られた同じデザインの額縁が

(雰囲気も一見同じ、でもよく見ると違う・・・)

サンプルとして飾られているはずです。

 

▲経年で石膏が剥離している。黒い部分には白く傷も。

 

この額縁を見ていると、留学したばかりのころ毎日

ウィンドウからパオラとマッシモの額縁を見て

(しつこく覗き込んでいた怪しい東洋人のわたし)

ああ、こんな額縁を作って生きていきたいと

古典技法で古色を付けた額縁にあこがれたこと

いろいろと思い出し、今と未来を考えます。

 

 

それにしても

この額縁、そこにパオラとマッシモがいるような

まさに「作者そのもの」に感じます。

わたしの額縁にも「わたしそのもの」が

表れているのか・・・

それとも額縁職人としてそれは求められていない?

ううむ。

 

 

いつか必ず行くと決めた。 7月29日

 

いつだったか・・・大学生だったころに

テレビで観た美術館が忘れられなくて

ずっと行きたいと思いつつ、まだ行けていません。

ニューヨークのメトロポリタン美術館分館

クロイスターズです。

中世美術を中心にしたコレクションで

美術館の建物はロマネスクの教会風。

ロマネスク時代の柱を使って回廊が再現されていて

ハドソン川と森の見える丘に建っています。

▲この風景を見ただけで想像が広がります。すてき。

写真は「The Met Cloisters」よりお借りしました。

 

その美術館の館長だった著者ホーヴィング氏が

クロイスターズの宝「ベリ・セント・エドモンズ十字架」を

どのようにして購入にいたったか、の物語。

「謎の十字架」です。

サブタイトルに「メトロポリタン美術館はいかにして

世紀の秘宝を手に入れたかれか」とあります。

この一言につられて読み始めました。

 

もうずいぶん前に出版された本ですので

ご存知の方も多いことと思います。

脚色はあるにしてもノンフィクションの内容で

映画さながらに権謀術数渦巻き、続きが気になって眠れない。

美術館の裏側が垣間見られるという

それはそれは面白い本でした。

▲二段組でぎっしり。でも面白くてどんどん進む。

 

そして西洋美術を学ぶにはあらためて、キリスト教、

旧約・新約聖書を身心で知り理解している必要がある、

日本と西洋諸国との文化の違いを強く感じます。

信仰とは別に、学問として聖書を学びたい

との思いをまた自分の中で再確認しました。

 

美術館エンターテイメントに宗教学、歴史が

プラスされたような、とにかく面白い本です。

読み終わるのが惜しいくらいでした。

機会があればぜひお読みください。

読後にニューヨークに行きたくなること請け合いですぞ。

 

「謎の十字架」

トーマス・ホーヴィング著

田中 靖 訳

株式会社文藝春秋

1986年4月1日第1刷発行

 

 

やさしいななこが出来ました 7月26日

 

nanakoori-3

斜子織りの3色目が完成しました。

今回はあわい辛子色というのでしょうか、

ジャスミンティーをイメージした色です。

 

1つめの赤、2つめのマゼンタよりやわらかく

やさしい雰囲気になりました。

この額縁には笑顔の女性肖像が入る予定です。

 

同じデザインでも色が変わるとこんなに違う。

たとえば黒にしたら硬く強い雰囲気、

茶系、みどり系だと植物のイメージ

パステル調なら、額縁のかたちはシャープだけれど

かわいらしい印象になるのではないでしょうか。

 

これから少しずつ色を変えてさまざまに

作ってみたい nanakoori シリーズです。

 

「works」内「modern」にこちらの額縁をアップいたしました。

どうぞご覧下さい。    

 

 

額縁の作り方 23 型取り 7月24日

 

本日は修復用の型取りday

「プラリペア型取りくん」の登場です。

この型取り方法で、修復に限らず新しい額縁につける

オーナメントを複数つくることもできます。

▲ひとつ43g、だいたい1300円くらいで販売されています。

 

さて、今日は先日作りましたパーツを型取りします。

▲エポキシパテでつくった原型パーツ

 

ドイツの祭壇型額縁のコリント様式柱

土台復元のパーツを4つつくるため、そして

額縁の欠損した装飾を再現するための型取りです。

 

このシリコン粘土は100円ショップ等で売られている

「おゆまる」と似ていますけれど

「型取りくん」は10倍くらいの価格です。

でもこちら「型取りくん」は値段相応といいますか

より細密にとれますし冷えて固まった後も

「おゆまる」より柔軟性があり、

型からの取り外しも安全なように思います。

わたしは場合によって使い分けております。

 

65℃でやわらかくなるシリコン粘土ですので

お湯につけたりドライヤーの温風などで温めます。

わたしは「ちょい鍋」で湯を沸かして浸して

▲右下の団子状は以前に使った型取りくん。

あたためて繰り返し使います。紙の付着物もあたためると取れます。

 

消しゴムのような四角いかたちに整えてから

原型パーツにおしあてて整えます。

気泡や水が入らないように気を付けて。

 

あたたかいうちは透明ですが、冷えると白くなります。

白く冷えれば取り外せますが、わたしは

以前の失敗を踏まえて翌日まで待つことにしています。

 

さて、取れた凹型を使ってパーツ再現。

柱土台には焼石膏、装飾の復元にはエポキシパテや

ボローニャ石膏を使ってつくります。

 

▲左下はエポキシパテ原型、黄色3つは焼石膏で作りました。

 

▲なくなってしまった柱の土台ですが・・・

 

▲むむむ。さらに微調整をくりかえします。

 

焼石膏でつくったパーツは木工用ボンドでは

うまく付かない場合がありますので要注意。

わたしはマルチタイプの接着剤を使っています。

ちなみに、可逆性を求められる修復では

マルチタイプの接着剤は使えません。

 

 

人魚の本当の姿はきっと 7月22日

 

銀座にある日動画廊から

毎年カレンダーを頂戴しておりますが、

ことし2019年7月のページには

レオナール・フジタの「人魚」という

作品が掲載されています。

 

メインには長い髪にヒトデを飾りにして

いたずらっぽく微笑む女性の上半身と

背景にお魚、そして人魚が描かれています。

 

この絵を見るたびに目を引かれるのが

背景の「人魚」のすがた。

 

 

この人魚、ものすごくリアルです。

ディズニーなどとは全く違います。

イワシくらいのサイズ感。

手がヒレになっていて髪は藻のよう。

大人なのか子どもなのかもわからない。

こんな人魚なら現実にいるかもしれない

と思わせるようなすがたです。

かわいいような不気味なような。

 

メインの女性は下半身が描かれていませんから

いわゆる人魚かどうかわかりません。

もしかしたら彼女は人間で、タイトルの「人魚」は

この人魚のことを指しているのかも?

と、思い始めています。

 

 

ななこ、もうひとつ 7月19日

 

nanakoori というなまえで作っている

額縁シリーズがあります。

なまえにある「斜子織」の織り模様を

絵の具で装飾しています。

 

 

いままで赤、マゼンタとつくりましたが

今回は黄色--ジャスミンティーのような

イメージの色--でつくっています。

すこし離れてみてみれば

籐で編んだカゴのような雰囲気にもなりました。

 

ひとマスずつ3本の線を引きます。

印刷したように均一に、濃淡も同じに、とは

しておりませんけれども、

この不揃いな感じを楽しんでいただければと思います。

 

 

行きつく思いはつまり 7月17日

 

もうひたすら独り言のような内容

おまけに長文でございます。

 

 

じぶんで書いたブログをたまに見返してみると

ふだん、自分がどんなことを考えながら

何をしているかが客観的に見えます。

たまに消してしまいたいページもあるけれど

それはもう、そのときのわたしの記録として

恥ずかしながらそのままにしています。

 

ブログで皆さんにお話していないことも考えたり

失意したり慌てたりしておりますが、

それらも含めて、ブログを見返すのはけっこう

大切なことのように思えています。

 

見返してつくづく思うのは、わたしはひとつのことを

ずっと続けて作業することを避けている・・・

というか「出来ない」のではないか?!

 

 

テンペラ模写は何枚も同時進行、

修復の作業をして乾くのを待つ、ということにして

(ほかにも手を入れるべき部分はあるけれど。)

新規作成の額縁デザインの下描きをして、

ちょっと休憩したら気分を変えて

ブログを書いたりメールの整理をしたりして、

「ああ、そうそう、あれもやらなきゃ」と思い出して

修復を待っている額縁の写真を確認しながら

修復計画を練ったり本を調べたり。

そうこうするうちに一日が終わる!というような。

 

この額縁を完成させてから、改めて次の額縁と

きっちりけじめをつけて・・・というふうには

していないのです。

そのつど作業に集中しておりますので

ひとつずつ順番に終える必要がある、とも思いませんが

これって、どうなんだろう。

効率が良いのか悪いのか。散漫な性格の問題か。

ある日は TokyoConservation で修復作業をし、

またある日はAtelier LAPISで講師をし、

まるで行き当たりばったりの流れ者のようです。

 

 

昨日観たテレビで、イタリアの男性が

「ずっと同じことをするのは嫌なんだ。」と

午前中は農作業、午後は海へ出て漁、

ひとりで気ままに、でも真剣に誠実に仕事をしていました。

そして彼の姿勢を見守り信じる家族、友人がいる。

 

この男性の気持ち、良く分かります。

なぜならわたしも同じような生活ですから。

そんな「気まま」言い換えれば「わがまま」と

言える仕事の仕方ができるのはひたすらに

周囲の方々の理解なのです。

 

ありがとうございます。

 

 

人気のあの子はどこにいる? 7月15日

 

またひとつ黄金背景の天使模写の

ご注文をいただき、準備を始めました。

80×70mmくらいの小さな板に

フラ・アンジェリコの受胎告知より

大天使ガブリエルです。

 

▲金箔を貼りました。照明が反射してギンギラギン。

黄金背景テンペラ画は描く前に金箔を貼ります。

絵具で描く部分には黄色いテープでマスキングしています。

これからメノウ棒で磨くところ。

 

この天使を模写するのも何度目になるのか。

愛らしくもりりしい横顔、やさしい微笑み、

とても人気なのもわかります。

フラ・アンジェリコは受胎告知の作品を

何点も描いていますけれど、

この子(大天使ですが)はわたしにとって

特に思い入れもあります。

1450年から1455年に描かれたといいますから

もうすぐ570年ですって。

570年前も今も、人々が惹かれる美しさは

普遍なのでございます。

 

Fra Angelico

Annunciatory Angel, between 1450 and 1455

Institute of Arts, Detroit

 

だけど、まだ実物を見たことがありません!

アメリカ・デトロイトの美術館

告知を受け取るマリア様像とともにあるそう。

デトロイト、遠いけれどこの天使に会いに

いつか行きたいものです。

 

 

額縁の作り方 22 裏も横も 7月12日

 

たいへんに久しぶりになりました

「額縁の作り方」ですが、今日は裏と横のお話。

このカテゴリー「額縁の作り方」は、

額縁に興味を持って下さった方、

額縁ってなにでできているの?

額縁をつくってみようかな?と

思われた方にむけて書いています。

 

額縁はおおくの場合、壁にかけて鑑賞しますので

裏と側面が目に触れることは少ないのです。

でも、特に側面は意識して見られることはなくとも

ふとした時に視界に入り、額縁と作品の印象に

案外と影響しているものです。

それくらい、側面は実は大切。

裏側は・・・そうですね、これはもう

意識と言うか好みと言うか、ですけれども

美しいに越したことはない。

そして様々な額縁を見てきて思うのは

「意識して作られている額縁は大切に扱われる」

ということでしょうか。

 

前置きが長くなってしまいましたが、とにかく

「裏面側面も美しく作りましょう!」でございます。

 

薄い額縁に厚さのある作品を額装する時、

額縁裏に高さを出すために足す部分を「ドロ足」と呼びます。

ドロって何のこと?わたしも知らないのですが。

額縁を横~裏から見て、薄い額縁とドロ足の段差が高いと

少々不安定な印象をうけます。

薄い板に箱枠が取り付けられているような感じ。

かと言ってドロ足を額縁側面ちかくまで幅広にすると

どっちゃりして重苦しい印象になってしまう。

そんな時には三角形の材を付けましょう。

下の写真は Atelier LAPIS のTさん制作中を撮影させて頂きました。

 

▲三角形の材の向きに気を付けて切ったらボンドで貼りつけ。

テープで補助の仮留めをします。

 

▲はみ出した部分は彫刻刀などで荒削りして

 

▲ヤスリで仕上げます。カンナがかけられればなお良し。

 

三角形の材はホームセンターなどで売られています。

材の高さがドロ足より低くてもOK

側面ですからこれで大丈夫です。

サイズに合わせて切って、ボンドで貼ります。

はみ出した部分はおおまかに削り取ってから

隙間があればパテなどできれいに整えて、

ヤスリで仕上げれば完成。

 

この三角材加工は、いわばお化粧みたいなものです。

(補強にもなりますけれども、不可欠ではない。)

壁にかけたときに出来る影の浅さ

手に持った時の安定感

裏から見た時の美しさ

それらを考えた時、意味はあると思います。

 

こんなちょっとした手間を重ねることで

完成度も変わってくるのではないでしょうか。

 

 

Firenze 2018 tempo calma №15 7月10日

 

こちらの本は2015年にもご紹介しましたが

今回のフィレンツェ滞在でもずいぶん活躍しました。

「隠れた珠玉の作品に出会う旅」です。

フィレンツェの歴史的エリア(旧城壁内)の

小さな美術館、小さな教会などにある

25作品が紹介されています。

 

 

バルディーニ美術館ホーン美術館なども

この本で知りました。

 

珠玉の作品、まさにその通りで

「こんなところに(失礼)こんなお宝が!?」と驚きつつも

おおきな美術館のように次から次へと見るのではなく

1つの大切な作品に集中できるというメリットもありました。

 

 

そのうち、12の作品を観に行くことができました。

なんど訪ねても閉まっている教会、

偶然扉があいていて入れたけれど

神父様に追い出されてしまった教会などもあり。

(おそらくミサが始まる時間だったのでしょう。)

ずいぶん制覇したと思っていましたが

半分も見られなかった・・・。むむ。

1日にふたつは観るとしても25件で12日。

なかなか大変です。

 

そしてこの本、フィレンツェ郊外について

23作品も紹介しているのです。

ドナテッロの磔刑像やピサの先にあるロマネスク教会、

フラ・アンジェリコの観ていない作品もあります。

▲画集では見ているけれど、実物はまだ観ていない。

 

不便な場所でなかなか行き辛いところもあるようです。

でもきっと誰もいない空間でその建物、美術作品と

しずかに対峙できるのではないでしょうか。

寒い冬の晴れた日に行きたい。

 

 

今年は明るい乙女に。 7月08日

 

今年も今年とて、小さなテンペラ画模写を

ちんまりと続けています。

いま描いているのはルネッサンス風の女性、

鼓笛隊、そしてインコ2羽。

インコの行先はもうすでに決まっています。

(半年以上お待ち頂いている!)

 

 

いつものように、4枚並べてあっち描いてこっち描いて。

青は青、赤は赤で同時進行なのです。

 

昨年つくったものは背景が暗いうえに額縁も暗くて、

でもモチーフや額縁デザインはメルヘンチックな

「暗黒の乙女風」でしたけれど

今年はもうすこし明るい方向でいきたいものだと

少々反省している次第です。

 

 

再会はいつもハラハラ 7月05日

 

いつも大変にお世話になっているお客様のところで

以前に作ったり修復した額縁に再会するとき

うれしいような、でも実はハラハラするような

複雑な心もちになります。

 

 

とくに、修復ではなく新しく作った額縁が

美しくライティングし展示されていると

大切にして頂いている喜び、安心もあるけれど

経年の変化が大変気がかりになります。

「おお~い、大丈夫か、元気かい??」と

娘を嫁に出した親心とでも言いましょうか。

 

いままでまだ問題がおきたことはありません。

(わたしが知る限りですが・・・。)

でもたまに、夜中にぱっと目が覚めて

「あれは大丈夫だろうか」などと思うこともあるのです。

 

 

お客様にお引き渡ししてそれっきり、

行方も分からなくなる額縁があるなかで

こうして度々様子を確認し、問題があれば

またわたしが--作った本人が--手入れできる

環境にあるのは、これもしあわせなことだと

思っています。

とは言え、わたしの目が黒いうちは

問題が起らないことが何よりいちばん。

 

美しく丈夫で長持ち、そんな額縁を目指します。

 

 

 

隠されていた輝き 7月03日

 

ドイツからはるばるやってきた額縁は

すすけて汚れてくすぼって、悲しそうです。

それら汚れにプラスして、昔々の古色加工の

形跡もあります。

古い額縁は、いまに至るまでに様々な持ち主が

様々な職人に依頼して直したり加工したりしています。

 

今回この額縁は全面に純金箔を貼り直して心機一転、

美しくお色直ししてほしいとのご依頼です。

その第1段作業として、まずは掃除。とにかく掃除。

そしてオリジナルではない塗装--修復箇所の

色つやの違いを隠すためにかけられた古色--も

取り除こうと思います。

 

さて、掃除してみたらなんと。

うつくしく輝く金色がでてきました。

(でもこれは純金箔ではなく、金色箔の色です。)


▲金がピカーッとして、わたしの気分もピカーッとする瞬間。

 

「あなた、本当はこんなに美しかったのね」としみじみ。

 

掃除をしたら欠損や古い修復箇所を整形して、

いよいよ純金箔の貼り直し作業が待っています。

美人さん(額縁)をさらにグレードアップした美人さんに。

途中経過などまたご報告したいと思います。

 

 

Atelier LAPIS(アトリエ ラピス)の様子から 2019年7月 7月01日

 

さぁ2019年も後半に入りましたぞ。

気持ちを入れ替えて、さらに進みます。

 

今日ご紹介するIMさんの額縁は、とはいえ

6月末の様子です。

 

美しい風景画(もちろんIMさん作)用にと

制作し始めた額縁、端先に純金箔をつかって濃茶色に塗装し

さて。なんだかシンプルすぎると思われたIMさん

四隅に金で装飾模様を入れようと思う、のこと。

 

それも悪くない。でも

額縁の印象が過剰になる予感がする・・・とお話しました。

色々とご提案、ご相談の結果、まずは磨り出しをしてみることに。

▲角を木槌でほんのすこしだけ丸くして、スチールウールで磨ります。

 

 

下地に塗った赤茶色がうっすらと見えてきました。

額縁に表情ができはじめています。

慎重なIMさんですので、ひとまずこれでお終い。

茶色一色で少々重かった額縁が、磨り出しによって

柔らかさと軽さが出てきましたよ。

 

もし気が変わったら(変わらないかもしれないけれど)

もう少し磨ったり、端先になにか足したり

当初の計画通り装飾を足してみることもまだ可能です。

迷った時は仮額装して、しばらく眺めて暮らす。

そうすると徐々にアイディアや方向が見えてきます。

 

IMさん、完成したらまたぜひ披露してください!

楽しみにしております。

 

Atelier LAPIS

 

 

憧れの人に近づきたい 棟方志功とメガネ  6月28日

 

いま府中市美術館では「棟方志功展」が

開催されています。

先日トントコと観に行ってまいりました。


タイトルに「連作と大作で迫る版画の真髄」と

ありますように、いままで観たことが無かった

巨大な作品に圧倒されました。

大作とはいえ木版画なので、何枚もに分割して

版木が作られ刷られ、貼り合わせてあります。

それぞれ1枚ずつの墨の色の違いやつなぎ目のずれが

何とも言えない「美しさと迫力の大切な一味」でした。

 

その数日後に TokyoConservation の修復スタジオで

室長に「展覧会良かったですよ」と話したところ

「実はね・・・」と新しいメガネを見せてくださいました。

ツルの裏には「MUNAKATA」と。

 

とても美しく力強い形。男性向きですね。

棟方志功が黒縁メガネをかけていたのは有名ですが

そのオマージュでしょうか、こんなメガネがあるとは。

室長は以前から「棟方志功をとても尊敬している」と

話しながら、モノマネ(!)も披露してくださるのです。

このメガネをかけた室長、さらに棟方志功に

近づけるのではないでしょうか。

 

憧れる人の名前が入ったものがあれば

それは身近に置きたいですよねぇ。いいなぁ。

わたしは誰の何が欲しいかな、

ワイエス、バルテュス、有元利夫か・・・

フラ・アンジェリコ?

ふむ。

 

 

とうとうこの時が来た dente del giudizio 6月26日

 

数日前から、どうにもこうにも

上奥の歯茎が痛くて夜中に目が覚めてしまう。

歯みがきで出血する。食事も楽しくない。

これはいかん!と歯医者さんに駆け込みました。

 

 

歯槽膿漏か?歯がぐらぐらになっちゃう??

と戦々恐々でしたが、レントゲンなどの結果

親不知の影響でした。

 

なんと。

上あご左右に生えている親不知ですが、

生えた時からこの日が来ることは分かっていたはず。

いつか来る日とは思っていたけれど、本当に来ました。

抜いたほうが良いみたい。

 

 

夏の抜歯で暑さとの2重の苦しみに呻きたくない。

「じゃ、秋にはね」と看護師さん。

夏の間に覚悟を決めましょう。

冬に先延ばししないようにします。

と、いまのところは思っております!

 

ちなみにイタリア語で親不知の歯は

dente del giudizio といいます。

左下の親不知はフィレンツェの大学病院で

抜いて頂いたのでした。

遠い思い出・・・

 

Firenze 2018 tempo calma №14 6月24日

 

ある朝、パオラの額縁工房へ行くと

まだシャッターが閉まったままでした。

いつもなら9時には開いているはず。

雨の中をしばらく待つことにしました。

 

▲“CORNICI”  額縁。店名は“Corniceria del’agnolo”

「アーニョロ通りの額縁店」です。シンプル。

 

すこし離れて店をみてみると

シャッターには落書きされたままだし

右の壁にある道路標識はひん曲がっているし

(この位置でここまで曲がる謎・・・)

CORNICIの看板も古びて薄汚れています。

雨で暗い日だったのもあって

うらさびしい雰囲気でした。

 

 

結局この日はパオラがひどい風邪をひいて

お店は閉店のままの一日。

パオラひとりで工房とお店を管理する

大変さと難しさを感じました。

 

今回のフィレンツェ滞在は、じつは当初

パオラがもうお店を閉じるかも・・・とのことで

わたしになにか手伝えることがあればと

急きょ決めた訪問でした。

パオラとマッシモ夫婦、ふたりで長年行ってきた作業を

もう若くないパオラがひとりでこなすのは至難のことです。

 

でもいざパオラに会ってみればお店を閉じる話は無し。

「どうして急に来たの?懐かしくなっちゃったの?」

なんて言われる始末なのでした・・・。

つまり閉店を考えてしまうほどに大変、ということで。

メールのみでのやり取りでわたしの早合点。トホホ。

 

なにはともあれ、緊急閉店はなく(ひとまずは。)

微力ながらもわたしが額縁制作を手伝ったことで

パオラの作業が楽になり、気分転換にもなり。

わたしはパオラから新しい技法を教えてもらったり、

日本で額縁制作の経験を積んだ今だからこそ

理解できること等をさらに相談できたりと

「悪くはない」滞在でした。

とは言え、パオラひとりでのお店経営問題が

解消したわけではありません。

心配は続く・・・

 

 

いとしのヒヤ子、みなぎる活力の謎 6月21日

 

庭のヒヤシンス、ヒヤ子と昨年分球した

クローン2つのデルフトブルー3球、

ホワイトパールの真珠姉妹3球、

そして今年仲間入りした桃色姉妹3球

(この桃色は球根名が不明。)の3種類の球根

ヒヤシンス軍団を満を持して掘り上げました。

本格的な夏を前にして、そろそろ潮時。

先日には残っていた青い葉も、ほとんど

すべての葉が茶色チリチリになっていました。

 

 

上の写真、それぞれ掘り出した球根を種類別に

手前が桃色、右がホワイトパール

左奥がデルフトブルーのヒヤ子一族です。

葉がしっかり枯れるまで我慢したからか

昨年より大きくむっちりした球根です。

 

ですが・・・ヒヤ子、4球ありました。

掘ってびっくり、今年もまた分球しているのです。

それも去年の分球よりしっかり丸くて大きい。

 

▲つやつや美味しそうなヒヤ子球根。食べたら毒ですけれど。

 

なんなの。どういうこと。

子孫繁栄(分裂活動?)はめでたいかぎりですが。

1球だったヒヤ子が、いまや4球ですって。

2014年からのヒヤ子成長記はこちら

一番下からご覧ください。

 

ヒヤシンスは自然分球しないと聞いていましたが

改めて調べたところ、水栽培に適したダッチ系は

ほとんど分球せず、ローマン系は自然分球する云々。

と言うことは、ヒヤ子はローマン系なのでしょうか。

でも「デルフトブルー」はダッチ系なはずですし。

自然分球しても花が咲くまで2~3年必要とのことですが

ヒヤ子クローン(分球根)は初年の今春から

しっかり花を咲かせましたが。

本当になんなの。どういうこと。

 

ヒヤ子が飛びぬけて活力があり、生命力が強いのだ

としか思えませんし出生の謎は残りますけれども

まぁ健康で何より、ということで養母(わたし)は

喜んでおくことにいたします。

 

ヒヤシンス栽培5年目の今年、ようやく学んだこと。

・葉がすべてしっかり枯れるまで待つべし!

・毎年分球しても驚くべからず!

・球根に少々カビが生えても(たぶん)大丈夫!

 

また秋に植え直すまで日陰の風の通り道で

ネットに入れて吊るして保存します。

(今年はすこし日に当てて表面を乾燥させてから。)

来年のヒヤシンス軍団、分球有無やいかに。

乞うご期待でございます・・・。

 

 

ヒヤシンス栽培、楽しいですよ。

 

 

ボーロの持つ魅力 6月19日

 

いま Atelier LAPIS のMさん制作中の

彫刻額縁が佳境を迎えております。

こつこつと丁寧に作り続けてきた木地に

銀箔を貼ろうということで準備を始めました。

石膏地に黒ボーロを塗ったのですが・・・

 

白い石膏地のときは可愛らしさが感じられましたが

 

黒にすると印象は一変します。

▲ボーロ塗り中。まだ白が透けていますが

このあと漆黒になりました。

 

これがもうあまりのカッコ良さにほれぼれ。

力強さと優しさを兼ね備えたような雰囲気です。

黒髪の精悍な青年、でも少年の面影も残る、というか!

 

ボーロ(箔下地)には伝統的に赤、黄色、黒があり

そのどれもがとても美しい色です。

粘土ですので土の暖かさが感じられます。

額縁に興味の無い友人も、ボーロの色を

褒めてくれたことがあったのを思い出します。

土系の顔料をニカワで溶いても何かが違う、

この雰囲気はやはりボーロ特有と言えるのでしょう。

以前から彩色にボーロを使うことも考えましたが

今回Mさんの額縁を見て、改めてボーロのもつ

色の美しさにハッとさせられました。

 

Mさん、銀箔をやめてボーロ仕上げにするか

現在ご検討中。

 

わたしもボーロ彩色の仕上げを考えてみよう・・・

問題はニスですな。いや、ワックスか。

フフフ。楽しくなってきました。

 

 

庭の謎 6月17日

 

最近、気になってしかたがないこと。

我が家のバジルとシソはプランターで育って

食卓では大いに役立ってくれております。

が、特に栄養豊富な土でもないのに

その大きさが・・・

 

 

 

バジルの葉はふつうサイズの4倍に大きくなり

シソにいたってはわたしの手より大きい。

ぎえー。

 

虫に食われ過ぎて闘争心が湧いたのか

(もっと大きく強くなってやる方針)

人に食われ過ぎてやけっぱちになったのか

(もっと硬くモジャって食べにくくなってやる方針)

謎でございます。

大きかろうが硬かろうが刻んで食べちゃいますけど。

 

その横で、我らがヒヤシンス軍団

時は満ちたと思われますぞ。

 

▲そろそろ掘り上げだぞ~覚悟しろ!