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お好み次第でどうぞ 10月09日

 

版画や写真 水彩画など紙が支持体の作品を額装するとき

多くの場合はマットボードに挟み 額縁に入れます。

KANESEI では美術館仕様のブックマットに

和紙のヒンジによる取り付けも承っております。

 

打ち合わせの時にはマットサンプルの実物をご覧いただきますが

中性で安全なボード紙にさまざまな色が施してあって

マットサンプル帳は 眺めているのも楽しいほど。

原色の強い色からパステルの優しい色 グレーやカーキの

トーンで統一したシックなシリーズなど

作品や額装イメージにあわせて選ぶことができます。

matto1

ほかにも金銀 デニムや植物繊維の布張り メタリック加工などなど

どんな作品に使われるのか想像してしまいますが

これまで 多くの場合は無難な白系が選ばれてきました。

わたしもあえて強い印象のマットをご提案することも無く・・・。

matto2

今後これら 色とりどりのマットを選ぶチャンスが到来するかわかりませんが

選択肢が沢山あるというのも贅沢で楽しいことですね。

「わたしの額装には ぜひ燃えるような赤を!」

「作品のカジュアルな印象にあわせてデニム生地を貼ったものを」

などなど ご注文お待ちしております。

 

 

 

 

色ちがいのfirdo 10月13日

 

こちらはコーナーサンプルです。

「works」の「classical」 frido という名の額縁と

同じデザインで金と銀 色ちがいで作ってみました。

わたしにとっては見慣れた銀の frido

金で作っても中々良さそうです。

同じデザインでも金と銀 色が変わると

雰囲気も違うものです。

艶がある銀 艶消しの金も可能ですし

金属箔を使わずに色を塗ると これまた雰囲気が

ガラリと変わるのが面白いところ。

色も艶もお好み次第・・・です。

kingin-frido21

サンプル 8月01日

 

KANESEIではご注文やお客様のご希望によって

サンプルを作って事前にご覧いただく場合もあります。

サンプルを製作するためにお時間をいただくことになりますが

デザイン画と併せてコーナーサンプルなどでご確認いただくのも

安心かつ確実な方法です。

サンプルをご自宅にお持ち帰りになって(郵送もいたします)

実際に飾る場所の壁やインテリアとの色のバランスをみたり

ご家族やお友達と一緒にご相談なさるのも良いのではないでしょうか。

sample

作品とともに 7月26日

 

こちらKANESEIサイトでは額縁をメインに紹介していますが

見てみればどの額縁も空っぽの状態ばかりです。

いろいろと額縁の写真を並べられても

作品と併せてみたイメージがなかなか掴めない…

と感じられている方もいらっしゃるかもしれないと思い

今日は作品の入った状態の額縁の雰囲気をご紹介します。

 

私個人で持っている版画作品に合わせて作った額縁ですが

「works」内「classical」一番左にある彫刻を施した額縁と同じデザインです。

木地を濃い茶色にしてアンティーク風の仕上げになっています。

「works」の額縁はハガキより小さな作品用のごくごく小さなものですが

同じデザイン同じ木地を使っても作品サイズに合わせて

大きくすると印象も変わります。

小さいとギュッと凝縮されていますが

大きくなるに連れ余白が広くなる…といった感じでしょうか。

版画は特に紫外線に弱く退色しやすい性質があるので

UVカットの機能がある特殊アクリルガラスを入れています。

またマットも無酸中性で美術館向けの保存のより良いマットボードを使っています。

こうしたちょっとした心遣いですが作品の命がより長くなるのです。

vogeler

額縁のオーダーについて 6月28日

 

KANESEIでは額縁のご注文を承っております。

ご希望に合わせてフル・オーダーメイドでお作りいたします。

製作期間として2週間以上(打ち合わせの時間は

含みません)を頂いております。

価格はサイズやデザインによって変化いたしますが

一号一万円からとさせていただいております。

 

お手持ちの大切な作品のために

どなたかへの贈り物に

展覧会に出品するためにシリーズで 

新しいお家に合わせて鏡を入れた額縁 など

KANESEIへぜひご連絡ください。

お待ち申し上げております。