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2018年のこころの糧 12月20日

 

大山崎山荘美術館で開催された

有元利夫回顧展をどうしても観たくて

12月のはじめの頃、思いきって

京都に行きました。

山崎駅はJRで京都駅から15分くらいと近いのですが

とてもとても静かな場所でした。

線路を渡って、かなり急な坂道を

えっさえっさと10分くらい登ると

素晴らしい洋館がありました。

この洋館に入れるだけでも嬉しい。

重厚な洋館と有元利夫の作品は

とても良い組み合わせでした。

 

作品の前で、ひたすらぼぉっとしてしまう。

絵を見ている。

けれど違うものも同時に見ているような。

 

東京の小川美術館で毎年の展覧会を

楽しみにしていますけれど

来年もお休みとか。

こうして遠くまで来ましたが

有元利夫を「補給」できましたので

2018年もこの記憶を頼りに

心穏やかに過ごせると思います。