diario
不思議絵葉書 4 1月17日
この写真が撮影された1914年は
日本では大正2年にあたります。
当時はモノクロで撮影した写真に
後から彩色するのも珍しいことではなかったようです。
この風景写真も単純に「空は青 地面は赤茶」と
色を入れたのかもしれません。
でも 建物も青のグラデーションになり
水没した遺跡のよう。
広場に佇む人物も赤茶色に硬直しています。
たった2色の彩色が不思議な印象を与えている…
色はとても重要 そして面白いものです。
Praha 1914 – Museum and Monument of St.Wenceslas