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美術品用保存箱 ART KEEPER -美術修復スタジオからのご提案- 6月04日

 

6月になって衣替えの時期ですね。

服を入れ替えようと押し入れを開いて奥を探ってみたら

懐かしい箱に入った画用紙や折り紙の束が出てきました。

わたしが小さなころに描いた絵 習字 折り紙や貼り絵でした。

母が整理して保存してくれていたのですね。

黄色く変色したり セロテープはぱりぱりになって

過ぎた時間を感じさせられます。

懐かしいような切ない気分になりました。

それらを飾ることはもう無いけれど

この先も大切にしようと思います。

 

作家やコレクターの悩みの一つとして

作品の安全な保管方法が挙げられます。

上記のような思い出の品々もしかり。

せっかく丹精込めた作品もお気に入りの作家作品も

気づいてみたらカビが生えていたり 黄ばんでいたり・・・と

その保存方法で 作品の寿命が大きく変わります。

額縁に収められた作品のように黄袋とタトウ箱で

幾重にも保護されて比較的安全なものと違い

額装する前のキャンバス作品や写真 版画等 または

お子さんが描いた思い出の絵もコラージュも

むき出しの作品は ややもするとかなり危険な状態になります。

 

そんな作品は どうぞこのART KEEPER に入れて

安全な状態で保管していただきたいと思います。

美術品の修復工房から考え出された保管箱で

適切なph値を保ち 劣化物質を吸着する素材を使っています。

有害物質によるダメージや酸による劣化を防ぎ

黄変や褐色 経年変化の進展を遅らせる効果があります。

サイズも色も様々ご用意しておりますので

ぜひご利用ください。

(株)ディヴォート Tokyo Conservation

アートキーパー:http://www.tokyoconservation.com/art_keeper.html