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新聞紙を使いますか 5月11日

 

昨年12月に、思うことを思うままに

ブログに書いていこうと決めましたので

以前なら「こんなことをお話しても

仕方があるまい」と思っていたような

ちょっとしたことも書くようにしています。

このブログのタイトル diario ディアリオは

イタリア語で「日記」です。

わたしのつぶやきにどうぞお付き合いください。

 

前置きが長くなりましたが

先日ふと思いました。

新聞紙を活用するのは日本独特のことなのか?

それも日本の古い人間だけなのか?

 

わたしは額縁制作の作業中もLAPISでも

作業台の汚れ防止にしょっちゅう新聞紙をしきます。

粉も絵具も油も糊も、すべて受け止めてくれて

作業後には惜しげなく丸めて捨てられる。

なんて便利な紙なのでしょう。

 

でも、SNSで海外の作家や工房の様子を見ても

壁のマスキングに貼っているのを1度だけ、

新聞紙をしいて作業しているのを見たことは・・・

思い出せる限りありません。

わたしの作業風景(新聞紙をしいた作業台で

嬉々としている)の写真をSNSで見て下さった

海外の方々、一体どう思っているかと考えたら

なんとも言えない気分です。

でもやっぱり、新聞紙は便利ですからね、

これからも使い続けると思います。

 

なんでもかんでも新聞紙で包んで

きっちりと仕舞い込んでしまって

結局どこに何があるのかわからない

祖母の納戸を思い出しました。

新聞紙って昭和なイメージ。