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その時が来た 9月22日

 

もう延々とずっと作業を続けて

アトリエLAPISの生徒さんには

「もはやわたしのライフワークです」などと

宣言して苦笑いされていた小箱が

ようやく、やっと、とうとう(しつこい)

完成いたしました。

 

 

いやぁ、続けると終わる時が来るのですね。

永遠に終わらないんじゃないか・・・は

大袈裟ですけれど、途中でもう

投げ出すだろうと諦めかけていました。

 

▲右の銀色の棒(メノウ棒)で点々を入れる。

形状サイズは鉛筆とほぼ同じです。

 

▲ライト付きルーペが役立ちました。

 

展示会が目前になって

「ここで完成させねば永遠に完成しない」と

腹をくくった次第です。

 

茶色ボーロにホワイトゴールドの水押し。

マイクロ点々でダマスク模様を入れました。

 

▲側面にも模様は繋がっています。

ほんのりとボーロの暖色を感じられる。

 

迷いに迷い、中は濃いピンクに。

 

 

改めて眺めても気になる点は多々あって、

でもまぁ一山越えられたような気がします。

記念碑的小箱になりました。

 

明日9月23日より開催の「秘密の小箱展」に

出品いたします。

どうぞお越しくださいませ。