top » diario

diario

鎌倉へ 行くことの意義 12月29日

 

やはり鎌倉へ行かなくては

年の瀬を迎えられぬ・・・

 

ですが諸事情ありまして、

そしてコロナは相変わらずの上に

インフルも暴れているとの事で

そそくさと。

 

鎌倉の八幡様、こんなに混んでいるのは

初めてかも知れない。

わたしは美術館横側(八幡様向かって左側面)

からお参りに上がりました。

誰もいない薄暗い階段の下には手水舎があって

きちんと清めてから境内に上がることができました。

 

老若男女が賑やかにゆっくりお参りしている横から

「それっ」とばかりにお賽銭を投げ入れ、

今年のお礼と来る年も頑張れますようお願いをして。

 

お昼に八幡様近くのお店で美味しいハンバーグを頂いて

 

▲なぜかハンバーグではなく目玉焼きにピントが合っている・・・

 

お正月の輪飾りを買って、さぁさぁ由比ガ浜へレッツゴーですよ。

 

 

子どもが遊ぶ姿は平和でしあわせ。

裸足で海に入っちゃうくらいの暖かい陽射しでした。

 

▲今日の収穫、太平洋からのお土産。

 

 

今年は小町通りも若宮大路も歩かず

八幡様の人込みも避けて、

例年とは違う鎌倉詣でした。

これで良かったのかな、と漠然と思う。

 

 

わたしにとって暮の鎌倉詣は締めくくりの「儀式」

繰り返すことに意味があるような気がします。

鎌倉に来ること、来ることが出来たこと、

八幡様にご挨拶出来ること、それが大切。

これで良いのです、きっと。

 

2023年のことを考えていると、楽しみより不安が大きい。

考え始めると怖くてソワソワしてしまう。

でも不安症はわたしの性格だからいつもの事で

それにももはや慣れたと言いましょうか。

不安は不安だけど、まぁ何とかなるだろう・・・

と思えるようになったのは

この冬の鎌倉の海のおかげかも知れません。

 

2022年の終わりの儀式を無事済ませて

またもう少し進んでみる所存です。

 

▲帰りの車窓から。渚橋近くから見えた柔らかい富士山。

 

これにて2022年のブログ「diario」はお終いです。

お付き合いいただきありがとうございました。

また、今年は小箱で様々新しい経験をし

皆様に大変おせわになりました。

感謝申し上げます。

どうぞ穏やかで暖かな新年をお迎えください。