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職人が代われば 11月04日

 

画家の先生によっては 先生オリジナルの

額縁デザインをお持ちなことがあります。

その場合ほとんどがいつも決まった職人が作りますので

デザイン同様に仕上がりの雰囲気も変わりません。

ですが 色々な理由で違う職人が作る場合も。

dsc_2782

手が変われば雰囲気も仕上がりも変わります。

見本と同じように作っているつもりでも 

使う金箔の色味 材料の細かな違いから

職人の呼吸のスピード 腕のストロークなどで

必ず「その職人のクセ」が出てくるものです。

そうした時 いかに見本額縁の雰囲気に

近いものに仕上げるか というのが

職人の腕の見せどころと言えるでしょうか。

言うは易し・・・

謙虚な心が大切。

得がたい経験をさせて頂くことが出来ました。

 

* 「works」ページ内「classical」にこちらの額縁と色違いを2点

   参考品としてアップいたしました。どうぞご覧下さい。

 

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