diario
箱根へ 3 -タイルの部屋- 5月22日
扉を開けたとたん視界一杯に入った
色鮮やかなタイル!
まるでスペインかどこかの古い屋敷のようでした。
床も壁も埋め尽くすモザイクのようなタイルが
高い天窓からの光と古い蛍光灯の灯りで不思議な陰影を見せています。
でもここ 富士屋ホテルのお手洗いなのでした。
本当は写真を撮るのもはばかられる場所ですけれど
他に誰もいないとき こっそり。
このデザインをしたひと そして一枚一枚タイルを貼った職人さん
完成したときの嬉しさが今もなお感じられるような場所でした。