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和風に見えてくる不思議 3月06日

 

「禅の友」(曹洞宗の冊子)の3月号が届きました。

今月は「cassetta-1」という名前で出している

額縁を選んで頂きました。

 

 

雛祭りの時期だから、バックはピンクで可愛く!

額縁も併せて可愛らしいものを!!

と編集の方が作って下さった表紙です。

 

それにしても漢字タイトルが隣にあるせいか

額縁がとても和風に見えてくるのが不思議です。

なんだか金糸で織られた帯のような。

オリジナルの額縁は16世紀半ばに

フィレンツェで作られた額縁なのですが

日本人のわたしがレプリカを作りましたので・・・

なにか「和の血」が注がれたのかもしれません。

 

▲こうして見ると大して和風でもないような・・・。

影の有無とか?やっぱり和風??

 

 

なぞの折衷と言うことで!

 

この「禅の友」は毎号に山下裕二先生の「体感!日本美術」

というコラム(今月は若冲と田中一村)があったり

今月号には箱根駅伝で総合優勝した駒澤大学の

監督インタビューなども掲載されていて

読みごたえがあります。

お手に取って頂けますと幸いです。